parfaitmania's diary

心が動いたときの記録 

楽しい夏とスイカではないタネ🍉『Piège』 #srecette

『Piège』2020/9/21(当時日記に書いたままの文章です)

今年は夏らしいことできなかったなぁと思っていたところに、新作のお知らせ。なんとスイカのパフェ!スイカも夏も大好きなわたしはぜったいに逃してはいけない!これに出会わなければわたしの夏は終われない!と意気込む。はらはらするチケット争奪戦、無事にゲットできて心が跳ねる。

当日、夕方の予約にむけお腹のコンディションを整えるため、パフェの時間にあわせて食事などする。この夏とっておきの服に身を包み、いざ渋谷へ。お店の扉を開けるときはいつも緊張する。レジ横に額装してあるPiègeちゃんのポスターが。かわいい!
今日は奥のテーブルへ案内される。ハイテーブルからの眺めがいちばん好きだけど、今日はsrecetteさんを斜め後ろから見られるから緊張しない。見ている方が緊張するって何か変だけれど、これは恋なのだ。fab パフェにはいつもひとりで行く。だってパフェとデートなんだもん。

srecetteさんが今朝パフェにあうドリンクをツイートしていたので、スプリングジャスミンを飲みながら待つ。心が浮ついている。
コースターとパフェの紹介プレートが出される。かわいい!そしてコースターは紙ではなくなり、ロゴの下にfabulous sweetsと書いてある。ぴったりだ。srecetteさんがつくりだすものは本当にファビュラスなの。
srecetteさんがパフェを組み立てている。タイミングによっては2,3本同時のときもあるけれど、今回は1本だけ。わたしのためだけに作られていると思うと、ドキドキが高まってくる。
そして、Piègeちゃんとご対面。かわいい。かわいい。はぁ、かわいい。
トップのソルベの上に何も載っていないの珍しいなぁ。すいか!すいかをかじった時の青みを感じる。メレンゲ、かわいくて甘くて愛おしい花びらちゃん。わたしはメレンゲの下のクレームシャンティがいつも大好き。アイスに近い部分は少し固まっているのも好き。茶色いソルベ、なんだろう…お茶!かわったお茶だ!前srecetteさんがツイートしていたあの美人のお茶!印象的。そして隣はパイナップルのアイスかな?メレンゲやクリームと組み合わせながら、るんるんしてくる。アイスの下から白いかたまりが顔を出す。ゼリーでもなくけっこうかたい。口に入れると、これは杏仁豆腐?わたしの好きな杏仁霜がしっかり香るの!楽しい!そしてさっぱりしたゼリーがまわりで囃し立てる。小さなスイカちゃんもいる!その下にはオレンジ色のソース、ん、パッションフルーツだ!わたしの大好きなパッションちゃん!え、srecetteさんわたしの好物知ってるの?って気持ち。そして『種は食べられます』って書いてあったの、パッションの種じゃん!なるほど〜スイカの種は食べられないから、種風のチョコとかにするのかと思ったら、別の果物の種だなんて、一本とられた!って気持ち。夏のわいわいする楽しさを感じながら、Piègeちゃんは別れ際に悲しくならない子だなぁと思う。楽しかった!って元気がでる。

そして食べ終えるころ、パフェ評論家・斧屋さんを発見。ここで遭遇するのはもう3回目だ。
srecetteさんがパフェを作り終えたタイミングで席を立つ。帰り際にごちそうさまを言ったら、srecetteさんから「いつもありがとうございます」だって!覚えてもらえてるの?!ドキドキする。ほんとうは感想を伝えたいのに、srecetteさんを前にすると言葉が出ず、頭を下げるだけになる。ドキドキするパフェの中身がお腹に入ってしまっても、そこにいるsrecetteさんはパフェの化身みたいで、恋心が胸を打つ。

帰り道、あの子のことを思い出す。パフェは上から食べるけれど、作るのは下から。ずっとsrecetteさんの魔法の手を見ていたから、思い出すときは下から何が入っていたかが浮かぶ。ちょっと作り手に近づいたみたいで嬉しい。

Piègeちゃんは楽しい子。srecetteさんのパフェと別れた後は、もう会えないなんてと悲しくなることが多いけれど、今日は楽しい思い出が胸いっぱいでるんるんしている。

今年の夏もパッションフルーツを食べるとき、Piègeちゃんを思い出していました。